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前回歯科医院へ受診されたのはいつですか? 

今年も残すところあとわずかとなりました。寒さも厳しくなってまいりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?


ところで皆様、最後に歯科医院へ受診されたのはいつ頃でしょうか?
どんな時に歯科医院を受診されますか?痛みがある、詰め物が取れたなどなど気になるところがあるから受診される方も多いのではないでしょうか。

むし歯治療は世代変遷があり、100年以上前はむし歯になったら抜歯が当たり前でした。
その後に感染除去、削る治療が中心とされてきました。
そして
2000年前後くらいからむし歯のコントロールが基盤になりました。
それが故に初期治療とメインテナンスが常識となりました。

よって、現在はむし歯でも進行度合により、削らず経過観察をすることが多くあります。
経過観察の為に定期検診は必要です。写真やレントゲンを撮り経過を追うことがありますので、定期検診を受ける歯科医院を固定させることをお勧めいたします。
むし歯が大きくなってからの治療では時間もお金もかかります。もし削る処置が必要になったとしても、早期発見、早期治療により最小限にすませられることも定期検診を受けるメリットです。

歯を失う原因はむし歯だけではなく歯周病もあります。
むし歯も歯周病も初期は痛みがありません。

現在のお口の中の状態を知る、予防方法を知ることはお口の健康を維持するうえでとても重要です。
もちろん毎日セルフケアをすることが大事です。
ただそれには限界もありますので、定期的にプロのケアを受けると良いでしょう。

ご自身で気になるところがなくても、ぜひ定期的に診てもらってください。
メインテナンスの間隔はお口の中の状態によって変わりますので、まずは一度受診してみてください。
1年以上受診されてない方、この機会に一度検診受けてみませんか?

一緒にお口の健康を守りましょう!

歯科衛生士T