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しっかり「睡眠」できていますか? 

寒さもやわらぎ、気持ちも明るくなる春。一見、眠りとの相性が良いイメージがある季節ですが春は意外にも眠りづらいシーズンのようです。

その理由は、大きく分けて3つ考えられると言います。

①環境の変化
入学や入社など春は環境の変化が大きくなりやすい季節。慣れない状況による疲れやストレスは心身の調子を崩し、快適な眠りを妨げる原因となります。

②花粉や大気汚染などのアレルギー症状
花粉や黄砂、PM2.5など、アレルギー症状を引き起こす物質が大量に飛散する季節。くしゃみや鼻水が止まらずに寝苦しかったり、薬の副作用によって日中に強い眠気に襲われたりします。

③激しい寒暖差
真冬みたいな寒さの日があるかと思えば、ぽかぽか陽気の日もある春は、1年のなかでもっとも寒暖差の激しい時期。寒さと暑さが混在しているため、身体が気温差についていけずに自律神経が乱れやすくなります。このバランスが崩れると体のリズムが崩れやすくなってしまい、夜にうまく眠れなかったり、昼間に眠くなったりと睡眠に影響が出やすくなります。

さまざまな要因が重なり、快適な睡眠を得にくい春。とはいえ、それが春のせいなのか、自身の生活習慣のせいなのか見極めるのは難しいです。

睡眠の質を上げる対策として

香りを活用
寝る前にリラックスする香りを嗅いでみる。

寝具の見直し
布団や枕、またそれぞれのカバーを見直してみる。

昼寝
短い時間眠ることでスッキリすることがあります。少し目を瞑るだけでもリラックスできると思います。

入浴
眠る2時間ほど前に、38~40℃のぬるめのお湯に10~20分ゆっくりと浸かると、眠る時に体温が下がってスムーズに睡眠に入ることができます。

快適な睡眠ができ、すっきりした毎日が送れるようできることから意識してみましょう。

歯科助手T